移行用補助教材の製作

小学校は2020年度から,中学校は2021年度から
「新学習指導要領」が全面実施されることになっています。
そのためデイジー教科書の製作も、来年は小学生用が全部新規製作、中学生用は再来年が新規製作となります。

その「新学習指導要領」を円滑に実施するため,「移行措置」が行われます。
リハビリテーション協会を通して、移行用補助教材の製作を委託されました。
2020年版新教科書を使うことになる現中1年生への補助教材が必要とのことです。
 ・中1数学補助分(製作完了)
 ・中1理科補助分(製作完了)
 ・中2数学補助分(来年度納品予定)

平成30年度 デイジー教科書事例報告会

日本障害者リハビリテーション協会主催
2019年2月24日 戸山サンライズ

西澤 達夫氏(日本障害者リハビリテーション協会 参与)、金森 裕治氏(大阪教育大学特別支援教育講座 特任教授)、小澤 彩果氏(立命館大学情報理工学部 学生)、南谷 和範(大学入試センター 試験基盤設計研究部門 准教授)の4報告があった。
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日本文教出版中学道徳教科書デイジー化 他団体との話し合い

2019年度用の製作を始めました。
所沢マルチメディアデイジーでは、日本文教出版の中学2年生用道徳デイジー教科書を新規製作します。この教科書は所沢市内の中学でも採択されています。

同じ出版社の道徳中学1年生用は埼北デジテックという深谷の団体が、
中学3年生用はAccessLibという神奈川の団体が製作を担当します。
それぞれの団体で製作に使用するソフトや製作工程が違うので、製作仕様について3団体で話し合いを行いました。
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障害のある児童及び生徒のための「教科用特定図書等」の無償給与についての要望

デイジー教科書を製作する全国の団体で構成される「デイジー教科書ネットワーク」は、『障害のある児童及び生徒のための「教科用特定図書等」の無償給与についての要望』という文書を文科省大臣に提出することになりました。≪要望書≫

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平成29年度 デイジー教科書事例報告会

2018年3月23日 (公財)日本リハビリテーション協会主催
参加者は、教育関係者、保護者、製作団体等

西澤達夫氏(日本リハビリテーション協会)と 平岡昌樹氏(大阪市教育委員会)の報告、山崎幸子氏(長野県長野市立南部小学校)と池田明郎氏(長野県上田市立中央小学校)事例報告が行われた。
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中学保健体育1冊190ページ分の製作時間合計、594時間30分

製作時間の集計データを
全国のデイジー教科書製作団体それぞれが算出することになっています。
デイジー教科書の安定的な提供を目指し、製作費を要求するため
リハ協がデータをまとめて文部科学省に提出します。

所沢マルチメディアデイジーでは
保健体育(東京書籍)の製作にかかった合計時間をまとめました。
全編190頁を4人で担当し、製作時間の合計は594時間30分になりました。
そのうちの288時間は校正と修正にかかった時間です。 “中学保健体育1冊190ページ分の製作時間合計、594時間30分” の続きを読む