8月に、日本リハビリテーション協会を介して
大阪教育大の金森先生より
富田林市の社会科副読本デイジー版のリニューアルの依頼があり、その製作が完了しました。
平成26年に私たちがSigtunaで製作した社会科副教材を、PlextalkProducerで平成30年度版として作り直す作業でした。
26年度版では人の声での録音でしたが、30年度版は合成音声での製作となりました。
ただし、第1章の市歌の紹介部分にインポートしてあった少年少女の合唱は、
それが好評でしたので今回の30年度版も同じ合唱音声を入れておくようにしました。
4年前にはまだ開発中で、いろいろ不具合の多かったProducerですが
今ではとても使いやすい製作ソフトになっています。
富田林市の社会科副読本は著作権が教育委員会にあるので
教育委員会の許可があれば
障害がある子もない子も区別なく、クラス全員でデイジー版を見ることができるとのことでした。
外国人の家庭でも利用してもらうことができます。
社会科副読本をデイジー化する意義は大きいと思います。
関連：活動＆製作メモ2014/08/27