平成29年度音声教材普及推進会議(関東地区)

全国5会場で、文科省がとりまとめる「音声教材普及推進会議」が実施されました。9月2日の関東地区会議を傍聴しました。

(実施要項より)
会議の趣旨
発達障害等により、通常の教科書等において一般的に使用される文字や図形等を認識することが困難な児童生徒に向けた教科用特定図書としての音声教材について、各教育委員会等の教科用図書等の担当者等に対して周知を図り、もって音声教材の普及推進に資することを目的として本会議を主催する。

対象者
(1)各都道府県教育委員会の教科用特定図書等担当者等
(2)市町村教育委員会の教科用特定図書等担当者等
(3)学校の教員等(音声教材を使用していない者も含む)

開催日程等
東京会場 9月2日(金)13:00~ 旧文部省庁舎6階第2講堂

プログラム
(1)文部科学省挨拶
(2)行政説明
(3)音声教材の効率的な製作方法に関する調査研究の委託団体による説明
・NPO法人エッジ
・公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会
・東京大学先端科学技術研究センター
(4)音声教材を使用する学校等による事例発表
(5)学校現場におけるアセスメントについて
(東京大学先端科学技術研究センター 近藤武夫准教授)
(6)『実践編』音声教材を実際に使ってみよう
(7)講評
発達障害のある子供の教育支援 ~音声教材の有効性と今後の課題
について~
(文部科学省初等中等教育局特別支援教育課 田中裕一特別支援教育調査官)

関連:平成29年度会議配布資料(文部科学省ホームページ)